ピラティス×ボディメイク お役立ちコラム

ケトジェニックダイエットとローファットダイエットって?

2021年12月22日

最近、いろんなダイエットが流行っていますよね。名前は聞いたことあるけど結局あまりよく知らない…という方も多いと思います。今日は「ケトジェニック」と「ローファット」のダイエットについてご紹介したいと思います。

最近、たま~に聞く「ケトジェニック」って何?

みなさん「ケトジェニック」ってご存じですか?
聞いたことない!という方も多いかなと思います。

簡単にいうと「炭水化物を摂取することをできるだけ避ける」ダイエットです。糖質制限と同じでは?と感じる方も多いかと思いますが、ケトジェニックは糖質制限よりも糖質を抑え、高たんぱく高脂質の食事をします。このダイエットは初心者には向いておらず、正しい知識がないならばやらない方が無難です。
なぜかというと、日常生活で高脂質で低糖質な食事をずっと続けることは想像以上に難しいからです。

脂質でイメージするものってみなさんは何ですか?
お菓子、お肉、炒め油などたくさんありますよね。

ケトジェニックで摂取したい油(脂質)は良質な油です。
オリーブオイルや最近ではMCTオイル、チーズやバター、魚や肉に含まれる油、森のバターと呼ばれるアボカドなども良質な油です。
普段我慢した方がよさそうなイメージの油を徹底的に摂ります。
たくさん摂取できるので空腹感もすくないダイエットです。

「最高のダイエットでは?」と感じますよね。

良質な油をたくさん摂取するより大変なのが、糖質を徹底的に抑えることです。
小麦やお米、イモ類も避けます。そのほかにも調味料にも糖質はたくさん含まれているので気を付けなければいけません。こうなるとお菓子などの嗜好品はもっての外であることがわかりますよね。
糖質をちょっと減らしてダイエットしてみようかな!くらいの気持ちでケトジェニックをやるとむしろ太ってしまう可能性も高いものになっています。
なので、ストイックに食事を管理できる方しか向いていません。

お菓子OK??「ローファットダイエット」って?

反対にローファットダイエットは脂質を抑えた食事をします。
このダイエットは比較的、初心者でも始めやすいです。
ケトジェニックとは反対に脂質を抑えて糖質は摂ってもOKなダイエットです。高たんぱくで炭水化物をたくさん摂るものです。
PFC(Pタンパク質、F脂質、C炭水化物)のなかでいちばん高カロリーな脂質を抑えながら、適度に摂取することで体重を減らしていきます。

ケトジェニックに比べておなかが空きやすく、体重の変化もゆっくりなので一気に体重を減らしたい!という方には向いていません。
しかし、ゆっくり体を変えていくのでリバウンドしにくいのが特徴で、油をゼロに近づけることが目標ではないので食事の管理も比較的簡単です。

ケトジェニックでは糖質を取らないようにするため甘いものが摂れないですが、ローファットダイエットではおはぎや団子など脂質の低い和菓子などは食べても大丈夫なのも魅力的♡
もちろん摂りすぎやバランスが偏る摂り方はNGです!自分へのちょっとご褒美やモチベーション維持のために摂るとダイエットも長続きしやすいですよ。

どっちのダイエットも食べすぎはダメです!

このダイエット2つともカロリーオーバーしてしまっては元も子もありません。
カロリーの計算を日常からしていくことで意識から変えていきやすくなります。
普段の食事がどんなバランスか少し気にするだけでも「こんなに脂質や糖質が多いのか」「たんぱく質ってこんなに摂れていないのか」と驚くと思います。
食べ物から変えていくことで自分の体が変化していく感覚も味わってみてください。


いかがでしたか?食事も大切ですが運動と組み合わせることでさらに効率よくダイエットができます。アーバンクラシックピラティスでぜひ一緒にトレーニングしましょう♡

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