ピラティス×ボディメイク お役立ちコラム

ピラティスってどんな効果があるの?

2021年07月08日

ピラティスって最近インスタグラムでよく見かけるけど、実際にどんな効果があるのかを知りたい方が多いと思います。そもそもピラティスとは何なのか、どれくらいの期間で効果がでるのかについてお伝えしていきます。

そもそもピラティスって何?

ピラティスとは、ドイツ人従軍看護師のジョセフ・ヒューベルトゥス・ピラティス氏が第1次世界大戦中に寝たきりの兵士たちのリハビリテーションのために考案したエクササイズです。
マットの上で自分の体の重さを使ってトレーニングするマットピラティスと、専用のマシーンを使うマシンピラティスがあります。

マシンピラティスなら運動経験がない方でも安心して始められる

難しそうに感じる方も多いピラティスですが、マシンピラティスなら付属しているバネの強度を変えることによって負荷を何段階も変更することが可能です。
そのため運動経験のない方でも正しいフォームでボディメイクができます。

どれくらいの期間で変化を感じる?

発案者のジョセフ・ヒューベルトゥス・ピラティスの言葉で「10回で違いを感じ、20回で見た目が変わり、30回で身体のすべてが変わる」というものがあり、早く効果を感じたいと思う方は週に2~3回の運動を3ヵ月間続けることで身体の変化を感じやすくなります。

ピラティスで得られる4つの効果

ピラティスで得ることができる具体的な効果について紹介します。

①姿勢の改善

正しい姿勢に大切なのは背筋と腹筋の筋肉のバランスです。
ピラティスの呼吸法はお腹を一周している腹横筋という筋肉を常に意識しながら繰り返していくので、鍛えにくいお腹の筋肉を鍛えることができます。

②ダイエット効果

ピラティスはストレッチの要素が強いヨガよりも、腹横筋をはじめとしたインナーマッスルを効率よく鍛えることができる動きが多いのが特徴です。
筋肉量が増えることで代謝があがり、脂肪燃焼が促進されるとダイエット効果を期待できます。

③ストレス解消

ピラティスの呼吸法は胸式呼吸が一般的です。腹式呼吸が副交感神経に働きかけてリラックス効果があるのに対して、胸式呼吸は交感神経に働きかけて頭や身体の動きを活性化させる作用があります。
トレーニングの時は胸式呼吸を意識して脳を活性化させて、夜寝る前は腹式呼吸を意識しながら軽いストレッチをすることをお勧めします。

④免疫力UP

免疫力が落ちる原因として、ストレスと基礎代謝の低下があげられます。
自分の身体や意識に集中することができるピラティスはストレス解消の効果が期待できます。また、インナーマッスルを鍛えて基礎代謝を上げることができるのです。
そのため継続的にピラティスを続けていくことは免疫力を上げる効果が期待できるのです。

まとめ

ピラティスはもともとリハビリテーションを目的として生み出されたので、運動経験のない方でも安心して始めることができます。
どのような運動に関してもいえることですが、継続する事こそ効果を出す最短の近道です。
一日15分でもいいので毎日の生活にピラティスを取り入れてみてください。

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