ピラティス×ボディメイク お役立ちコラム

朝はどれくらいの運動をすればいい? 朝の運動のおすすめや注意点について

2022年12月23日

通勤前の朝時間を効率的に使う「朝活」。語学の勉強や自己啓発など朝活で取り組む内容は人それぞれに異なりますが、1日を前向きな気持ちでスタートするのにおすすめなのが、運動です。今回は、朝に運動をするメリットやおすすめのメニュー、注意点について詳しく解説していきます。

朝におすすめの運動

朝に運動をしよう!と決めたなら、できるだけ途中で挫折せずに継続したいものです。そのためには、負担が少なく手軽にはじめられる運動を取り入れる方がよいでしょう。ここからは、朝におすすめの運動を3つご紹介します。ウォーキング運動が苦手な方でも気軽に始めやすいのがウォーキングです。特別な道具も、技術も不要で、思い立った日から朝運動を始めることができます。また、朝一番に外にでて日光に当たることで、「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンの分泌が促されるのも嬉しいポイントです。セロトニンは自律神経を整える働きがあるため、心を安定させて前向きな気持ちで1日のスタートを切ることができます。筋トレ朝の筋トレは、器具やマシーンなどを使った高負荷のメニューではなく、「気持ち良い」と感じる程度の簡単なものを取り入れるのがおすすめです。全身の筋肉をバランスよく鍛えることができる「スクワット」や、ふくらはぎの筋肉をピンポイントで刺激することで血行を促す「カーフレイズ」、背筋や腹筋に刺激を与えて体を目覚めさせる「クランチ」などを取り入れてみましょう。ピラティス流れるような動きでインナーマッスルを鍛えるピラティスは、朝時間をしっかり確保できる方におすすめの運動です。体のさまざまな筋肉を効果的にほぐすことができ、眠っていた体をスムーズに活動モードへ切り替えることができます。また、ピラティスには自律神経を整える効果もあるため、ストレスを和らげ、高いリラックス効果が得られるのもメリットのひとつです。

朝に運動を行うメリット

1日がはじまる朝に運動をすることは、日中や夜に運動をするのに比べてさまざまなメリットがあります。健康面でのメリットも多くありますが、「継続のしやすさ」という面でも沢山のメリットがあります。予定に左右されない毎晩運動をしようと決心したにもかかわらず、付き合いで予定が入ってしまったり、仕事で疲れて運動する気力が残っていなかったりという経験はありませんか?その点、1日の活動がスタートする前の朝時間であれば、日中や夜の予定に左右されることもないため、朝の運動習慣を崩す心配はありません。朝に運動をすることで、仕事のエネルギーがなくなってしまうことを心配する方もいるかもしれませんが、朝の運動で体を活動モードに切り替えることによって、仕事へのモチベーションを高めて集中して取り組むことができるというメリットにも注目したいところです。邪魔されずに運動しやすい朝に運動をするもうひとつのメリットが、他の人に邪魔をされずに運動をしやすいということです。世間が活動している日中から夜にかけての時間は、突発的に仕事の電話が入ってしまったり、家族に用事を頼まれてしまったりして、時間を奪われてしまうことも。運動の時間を朝にシフトすることによって、その心配も大幅に軽減されるはずです。静かな環境で運動をすることによって、心身ともにリフレッシュするのを感じることができるでしょう。

朝に運動を行う際の注意点

朝に運動を行うときには、取り入れるメニューや時間帯なども意識することが大切です。ここからは、朝に運動を行う際の注意点について詳しく見ていきましょう。起床後すぐに運動しない起床後すぐは体がまだしっかりと目覚めていないため、無理に動かすとケガに繋がるリスクが高くなります。まず、時間をかけてストレッチをしっかりと行い、体を温めてから運動をはじめましょう。特に筋トレなどを行う場合には、起きてから1時間以内は避けた方が良いでしょう。また、朝空腹を感じたまま運動をすると低血糖になってしまう危険性もあるため、バナナやおにぎりなど軽く糖分を摂取してから行うことも大切なポイントです。ハードな運動は避ける朝からはりきってハードな運動をしてしまうと、その時は気分がリフレッシュしたように感じても、日中に疲れを感じたり、エネルギー切れを起こしたりすることがあります。朝の運動はあくまでも「気持ち良い」と感じる程度に抑えておきましょう。ウォーキングは事故に注意早朝のウォーキングは事故にも注意が必要です。日中と比べて交通量が少ないため、油断をしてしまいがちですが、道路の真ん中を歩いたり信号を無視したりすると、思わぬ事故に遭ってしまう危険性もあります。人や車が少ない時間帯であっても、交通ルールを守って安全に気を配りながらウォーキングを楽しみましょう。朝に運動を行うことには多くのメリットがあります。上記でご紹介したポイントを参考にして、ぜひ朝運動をはじめてみてはいかがでしょうか。

>> トップページへ戻る <<