ピラティス×ボディメイク お役立ちコラム

ピラティスで筋肉痛になるの? 筋肉痛になる原因と対処法

2023年08月25日

不慣れな運動や激しい運動によって生じる筋肉の痛み「筋肉痛」。 傷ついた筋線維が修復する際に起こるといわれている痛みのことで、この筋肉痛が苦手でトレーニングをする気になれないという方も少なくはないはずです。では、運動が苦手でも無理なく体を鍛えられることで人気のピラティスの場合はどうでしょうか。 今回の記事では、ピラティスで筋肉痛になる原因と、その対処法について詳しく解説していきます。

ピラティスでは筋肉痛になることがある?

ピラティスは、コアを中心としたインナーマッスルを重点的に鍛えるトレーニングです。そのため、従来のボディビルやウエイトトレーニングのように身体の表面の大きな筋肉(アウターマッスル)に対する負荷は少ないといわれています。また、ピラティスは正確なフォームを意識しながらゆっくりと流れるような動きを重ねるため、筋肉に過度なストレスをかけることなく効果的なトレーニングができるエクササイズです。そのため、一般的には筋肉痛になりにくいと言われていますが、動きやポーズによっては負荷の高いものもあるため、必ずしも全ての人に筋肉痛が起きないというわけではありません。

ピラティスで筋肉痛になる原因

ピラティスは一般的には筋肉痛になりにくいトレーニングと言われていますが、次のような原因で筋肉痛になることもあります。アウターマッスルに負荷がかかった場合ピラティスは主にインナーマッスルを効果的に鍛えることができるトレーニングですが、フォームと動きの正確性を意識することで、身体の表面の大きな筋肉(アウターマッスル)にも刺激を与えることができます。特に新しい動きや負荷の高いポーズを行ったときには、アウターマッスルが緊張して筋肉痛になってしまうことも。普段使わない筋肉を使った場合ピラティスのトレーニングでは、日常生活では使わない筋肉を意識的に使うことがあります。例えばピラティスの代表的なエクササイズであるプランクなどは、普段使っていない筋肉に高負荷がかかるため筋肉痛が生じやすくなります。筋肉量が不足している場合ピラティスはインナーマッスルを鍛えることに重点を置いていますが、十分な筋肉量がない場合にはアウターマッスルに負荷が集中してしまい、筋肉痛を引き起こすことがあります。間違ったフォームでトレーニングを行った場合ピラティスで大切なのは、呼吸法と正確な動きです。誤ったフォームのままトレーニングを重ねると、適切な筋肉ではなく他の部分に負荷がかかってしまい、筋肉痛の原因となることがあります。ケガのリスクも高くなるため注意が必要です。

ピラティスで筋肉痛になったら

ピラティスのトレーニングで筋肉痛になったときには、無理をしてそのままトレーニングを続けることは避けましょう。筋肉痛というのは、過度な運動や疲労などで傷ついた筋肉が修復するための大切な反応です。適切な休息をとることによって筋肉の回復を早め、次のトレーニングに備えることができます。筋肉痛がある間は、過度なトレーニングを避け、軽い運動や適度なストレッチで血流を改善し、筋肉の修復を促進しましょう。大切なのは筋肉痛の頻度や程度に応じて、トレーニングの内容を調整することです。 ピラティスを始めたばかりのビギナーや、筋肉痛が強い場合などは、トレーニングの間隔を適度にあけながら続けていくと良いでしょう。 筋肉痛はトレーニングになれていくことで、その頻度や程度が軽減されていくのが一般的です。運動習慣がなく、筋肉量が不足している場合には、ピラティスとは別に筋トレなどを行うのも方法のひとつでしょう。筋肉量がつくことによって、ピラティスの動きをより効果的に行うことができるはずです。

間違ったやり方の場合は筋肉痛にならないことも

ピラティスは正しいフォームを維持しながら体を動かすことがとても大切です。誤ったフォームのままトレーニングを継続していても、効果的に筋肉を鍛えることはできません。筋肉に効いていないということは、筋肉痛にならないだけでなく結果にもつながりにくくなります。さらに、誤ったフォームはケガの原因にもなるため、注意が必要です。ピラティスの正しいフォームを学びたい方や、筋肉痛を防ぐリカバリー方法について詳しく知りたい方は、我流でピラティスを行うのではなく、ジムで経験豊富なインストラクターから指導を受けるのも選択肢のひとつでしょう。インストラクターは正しい呼吸と正しい動きのコツを的確に教えてくれるだけでなく、一人ひとりの体力や目標に合わせて適切なアドバイスをしてくれるため、より効果的なトレーニングが可能です。ピラティスで筋肉痛になってしまう方は、ぜひ上記でご紹介した内容を参考にして、自身のトレーニングを見直してみましょう。インストラクターの指導を受けて正しいフォームを学ぶことで、より効果的なピラティスを行い、健康的な身体づくりができます。興味のある方は、ぜひ一度、アーバンクラシックピラティスまでお気軽にお問い合わせください。

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