
マシンピラティスとウェイトトレーニングを組み合わせたパーソナルトレーニングを提供している「BREST PILATES & BODYMAKE 代官山」。特にピラティスは、身体の内側から整えたい方に最適なトレーニングです。今回は、元ダンサーという経歴を持つ店長のNさんに、ピラティスの効果について深掘り質問してみました。
目次
ピラティスで筋力と柔軟性の両方を鍛えることはできますか?
はい、鍛えることができます。骨や内臓に近いインナーマッスルを鍛えながら、ピラティスに欠かせない「エロンゲーション(※)」という引き伸ばす動きも加えていくことで、柔軟性と筋力の両方が高まっていきます。私自身もダンスをしていたときに、インナーマッスルの重要性を実感しました。ただし、ぐっと力を入れて固めてしまうと、インナーではなくアウターを使ってしまいがちなんです。だからこそ、「引き伸ばす」という意識がとても大切で、ピラティスではそれが自然と身についたと感じています。※背骨を上下に引き伸ばすような感覚を指し、体の軸を長く保つ動きのこと。
ピラティスはボディラインの引き締めに効果的ですか?
はい、効果的です。アウターを集中的に鍛えると、筋肉がしっかりついてメリハリのあるボディになりますが、ややガッチリした印象にもなりやすいんです。一方、ピラティスではインナーマッスルを鍛えながら、骨盤の歪みや姿勢改善にもアプローチするため、しなやかなボディラインを目指すにはとても効果的だと思います。
ピラティスは内臓下垂にもアプローチできますか?
はい、効果はあると思います。インナーマッスルを鍛え、骨盤の位置を正すことで、内臓下垂の改善につながる可能性があります。特に腹筋群や骨盤底筋などのコアマッスルを強化することで、内臓が本来あるべき位置にとどまりやすくなります。また、姿勢が改善されることで内臓への圧迫が減り、結果として機能が高まることも期待できます。
ピラティスを続けると体感にどんな変化がありますか?
はい、疲れにくくなったり、姿勢が維持しやすくなったり、歩行がスムーズになったりと、さまざまな変化が出てきます。特に50〜60代の方は「歩きやすくなった」と実感されることが多いですね。普段、膝に体重をかけて歩いている方は、どうしても膝への負担が大きくなります。腸腰筋や股関節をしっかり使って歩くようになると、自然と膝への負担が減るため、動きやすさが増すように思います。
胃もたれや内臓疲労はピラティスで改善しますか?
はい、改善が期待できると思います。ピラティスでは「胸式ラテラル呼吸」という呼吸法を取り入れており、この呼吸によって横隔膜や肋骨周辺、内臓周辺の動きが高まります。それが内臓機能の活性化や疲労軽減にもつながると考えています。身体の一部の課題に意識を向けてトレーニングしていくと、体は全体的に連動して変化していくものです。ピラティスで健康な生活をスタートしたい方は、ぜひ一度BREST代官山店で体験してみてください。
(文・取材=URBAN CLASSIC PILATES編集部) URBAN CLASSIC PILATES オフィシャルサイトを見るURBAN CLASSIC PILATES 店舗一覧を見るURABAN CLASSIC PILATESとはを見るピラティスの効果を見る