ピラティス×ボディメイク お役立ちコラム
マシンピラティスで身体はどう変わる? 現役インストラクターが解説

マシンピラティスで身体はどう変わる? 現役インストラクターが解説

2025年8月17日 12:00

慢性的な不調や運動不足に悩む人は少なくありません。では、ピラティスでこうした課題をどこまで改善できるのでしょうか? 今回は、マシンピラティスとウェイトトレーニングを組み合わせたパーソナルトレーニングを提供する「BREST PILATES & BODYMAKE 代官山」の店長・Nさんに、その効果や特徴について伺いました。

ピラティスは身体の左右差やアンバランスを整えられますか?

はい、効果的だと思います。ピラティスでは体幹を中心に全身の筋肉をバランスよく使うことを重視するため、左右差による不調や痛みの軽減に役立ちます。基本的に左右差は身体の不調を引き起こす原因となりやすいため、多くの場合は調整の対象になります。ただ、お客様によっては、痛みをかばう動作の結果としてあえてバランスが偏っていることもあります。そういったケースでは、医師の診断を踏まえて慎重に進めるようにしています。

ピラティスをすると足の疲れが軽減するのはなぜですか?

ピラティスで全身を動かすと血流が良くなります。特に、ふくらはぎや足裏の筋肉を意識的に使うことで、下半身の血行が促進され、むくみや疲労感の軽減につながります。長時間の立ち仕事やデスクワークで血流が滞ると、足が重く感じやすくなります。ピラティスのように緩やかに筋肉を動かすことで、そうした不快感が改善されやすくなるんです。

ピラティスは筋肉痛になりにくい運動ですか?

種目や使う筋肉によります。インナーマッスルを意識して使うことで、深層筋に効いてお腹や骨盤まわりが筋肉痛になることもあります。ピラティスはアウターマッスルをメインに使うトレーニングとは違い、「内側がじんわり熱くなるような感覚」が特徴的です。筋肉痛になりにくいと思われがちですが、正しいフォームと意識で行えば、しっかりと筋肉に刺激を与えることができます。

ピラティスで怪我をしないために注意すべきことはありますか?

自分の可動域を超える動きをしないことが大切です。体験中に「もう少しいけそう」と感じることはありますが、「これ以上は危ない」というラインはご自身が一番よくわかるはずです。無理に伸ばしたり捻ったりせず、その感覚を大切にしてほしいです。もちろん、私たちインストラクターも都度声をかけながら、安全に進められるようサポートしています。身体のクセや不調と丁寧に向き合えるピラティスは、慢性的な不調に悩む人、運動が苦手な人、運動習慣を身につけたい人にもおすすめです。身体の状態を改善したいと考えている方は、まず「BREST PILATES & BODYMAKE 代官山」でマシンピラティスを体験してみてはいかがでしょうか。

(文・取材=URBAN CLASSIC PILATES編集部) URBAN CLASSIC PILATES オフィシャルサイトを見るURBAN CLASSIC PILATES 店舗一覧を見るURABAN CLASSIC PILATESとはを見るピラティスの効果を見る

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